GPT/ALTを下げるならアルコールを絶つべし!絶たないと・・・。

ALT・GPTは肝臓の疲れ具合と関係があります。
血液検査でALT・GPTが高いといわれたあなた。
ALT・GPTが高い場合には、あなたの飲酒が多すぎるのかもしれません。

 

 

1.ALT・GPTで何がわかるの?

 

ALT・GPTは、肝臓で働く酵素の名前です。
ALT・GPTの正式名称は、アラニントランスアミナーゼといいます。
ALT・GPTは、食事から体に吸収された糖からエネルギーを取り出す化学反応の触媒です。
この反応は肝臓で行われるので、ALT・GPTも通常は肝臓の細胞の中にあります。
しかし、肝臓の細胞が壊れたりすると、血液中にALT・GPTがあふれ出します。
このためALT・GPTの値から、肝臓の細胞の傷つき具合を判断できます。

 

 

2.ALT・GPTと飲酒の関係は?

 

ALT・GPTは肝臓の細胞が壊れると高くなりますが、飲酒とはどんな関係があるのでしょうか。
それは肝臓で行われるアルコール分解反応と関係しています。

 

飲酒で体に吸収されるアルコールは、肝臓内でアルコール→アセトアルデヒドへ分解されます。
アセトアルデヒドは肝臓で吸収されると、中性脂肪などに変化して体内に存在し続けます。

 

飲酒が大量になると、アルコールは肝臓で分解され続けます。
アセトアルデヒドが生成される際には、活性酸素も作られるので、肝臓の細胞は直接傷つけられていきます。
傷ついた肝臓は機能が発揮できず疲れててくるので、肝臓自体が弱ってきます。
また、中性脂肪が肝臓に蓄えられるので、飲酒で作られた中性脂肪が肝臓に溜まります。
すると脂肪肝となるので、肝臓は更に弱くなり、ALT・GPTは高くなります。

 

飲酒で疲れた肝臓は、脂肪肝や肝炎、肝がんなどの病気へとなることもあります。
こうなると、飲酒をやめてもALT・GPTはすぐに下がらなくなります。

 

飲酒を大量に続けると、肝臓の機能が弱ってALT・GPTが上がります。
肝臓でおこる様々な病気と関係しているALT・GPT。
ALT・GPTの値に注意していきましょう。

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